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不動産を確実に長男に渡したいときはどのような方法がありますか?

不動産を確実に長男に渡したいときはどのような方法がありますか?

生前に確実に、次の世代の人
たとえば長男に不動産を渡したい場合どのような方法があるのしょうか。

(1)いちばん単純で確実なのは『贈与』で登記してしまうことが考えられます。

現在の登記名義人である親から長男へ不動産の贈与をし、『贈与契約書』を作成します。

これがいちばん確実な方法だと思います。

ただし、生前贈与は確実である一方、大きなデメリットもあります。

それは税金がとても高いということです。

不動産の生前贈与には下記の税金がかかります。

・贈与税・・・・不動産の路線価によって税率が違います(最高税率50%)
・登録免許税(登記をすること自体にかかる税金)・・・・固定資産税評価額の2%
・不動産取得税・・・・固定資産税評価額の3%

(2)では他に、確実に財産を渡す方法はないでしょうか。

とても簡単で、おすすめの方法が一つあります。

それは遺言を書くことです。

遺言に、『不動産は長男に相続させる旨』を書けば、相続発生時に長男が不動産を受け継ぐことができます。

税金も、生前贈与ほど高くなりません。

相続時にかかる税金は

・相続税・・・・相続税基礎控除額を上回る部分にのみ課税される税金
・登録免許税(登記をすること自体にかかる税金)・・・・固定資産税評価額の0.4%

ただし、以下の点にご注意ください。
【公正証書遺言をおすすめします】
【遺留分に配慮した内容にしてください】

不動産を長男に相続させるためには、他の相続人から遺留分を請求されたときに支払えるような対策をする必要があると思います。

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